自民党の森山幹事長と国民民主党の榛葉幹事長が会談し、両党は新たな経済対策の内容を含め政策の案件ごとに協議を進めていくことで一致した。党首会談を特別国会までに行うことも確認。榛葉氏は総理大臣指名選挙では決選投票になった場合も含め、党として玉木氏に投票する方針を決めたことを伝えた。国民民主党は103万円を壁を見直し最大178万円まで引き上げるとする公約に掲げている。この主張に関連して林官房長官は、減収額を機械的に計算し国地方で7〜8兆円程度の減収と見込まれるとしている。あす国民民主党は立憲民主党と幹事長会談を行い、公明党とも幹事長会談を行うことにしている。玉木代表は所得税の基礎控除額などを引き上げる政策が実行されない場合には、与党が提出する予算案や法案の成立には協力できないという考えを示した。石井代表が辞任する意向を表明した公明党は、来月9日に臨時党大会を開いて新たな代表を決めることにしている。議席を減らした日本維新の会の党内からは馬場代表らの辞任を求める声が上がっている。馬場代表は議席が減ったことはすべて私の責任だとした上で、きたるべき参議院選挙も戦っていきたいと述べた。