第2次石破内閣発足の日、野党のキーマンである国民民主党・玉木代表にスキャンダルが発覚。「対決より解決」という姿勢を掲げる国民民主党。去年度補正予算案の審議では国民民主党が求めるガソリン減税実現に向けた与党との協議が設けられることを受けて政府の予算案に賛成に回り、当時支持率低下に苦しんでいた岸田政権に結果的に助け船を出す形となった。原発政策に関してはウクライナ侵攻によるエネルギー危機をきかっけに転換。停止中の原発の再稼働、建て替え、新規増設など原発推進を鮮明にし、自民党に近い立場。国民民主党を電力会社などの労働組合が支援。今回の衆議院選挙で掲げた重点政策:所得税減税、消費税減税、ガソリン減税、電気代値下げ、社会保険料軽減。玉木代表は公明党・斉藤鉄夫代表と会談、103万円の壁を見直すことで一致。斉藤代表は「責任を持って一緒に考えてほしい」とし、玉木代表は「そこは与党でしっかり考えてほしい」としている。