毎日新聞の見出しを紹介。今回の兵庫県知事選挙について自民党関係者は「争点は政策論でも何でもない。斎藤氏はいじめられたのか、いじめたのかの一点だった」と指摘。立憲民主党幹部は「今まで選挙に行かなかった層がネット情報に触れ、投票に行った」と分析した。今年はネット戦略の奏功により事前のい予想を覆す選挙結果が相次いでいる。都知事選ではSNSや動画サイトを駆使した石丸氏が無党派層を中心に多くの支持を集め、現職の小池百合子氏に次ぐ166万票を獲得。衆院選では国民民主党の玉木代表が「手取りを増やす」をスローガンに「ネットとリアルの融合」を意識した選挙戦を展開し、公示前の4倍増となる28議席を獲得した。自民党内からは、来年夏の参院選への警戒の声が上がる。自民党が支持基盤を固める従来型の組織選挙は、投票率が上がり浮動票が動くほど脆さを露呈する。自民党関係者は「電話をかけて支援をお願いする手法は通用しなくなっている」などと指摘していると報じている。