国民民主党は先月、玉木代表が女性との不倫関係を報じられ事実関係を概ね認めたことを受けて、当所属の国会議員3人で構成する倫理委員会が党の倫理規則に違反しているかどうか、調査を進めてきた。複数の党関係者によると、倫理委員会の調査はすでに終わっていて、近く結果が明らかになる見通しだという。党の規約では、政治倫理に反する行為などがあった場合には一定期間の党の役職停止か解任。公職の辞任勧告などの処分や措置を行うとしている。国民民主党は、倫理委員会の調査結果を踏まえ、きょうにも新馬幹事長ら幹部が集まって協議することにしている。そして、両院議員総会を開き、玉木代表に対する対応を決める方向で調整を進めている。