石川 珠洲市内の牧場で生乳の出荷が再開された。市内の断水が続いており、十分な水を与えないと質の良い生乳は出ない。県などの支援で一日10トンの水が運ばれている。酪農家の道下さんの農家では、震災後に5頭子牛が生まれたという。この時期寒いのでミルクの濃度を上げて、首にネックウォーマーなどして対策しているという。現在も生産は通常の4分の1で完全な形で、再開するまでは1~2年はかかる見通しだという。ここで生産された牛乳は石川県の学校給食や北陸地方に出荷される。
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