石川県では、能登半島地震で海底が隆起した影響で、船の出入りが難しくなっている漁港があるという。石川・珠洲市の狼煙漁港では、水産庁が状況の調査を実施している。岸壁付近では、地震前に4.5メートルだった水深が、3メートルほどにまで浅くなっていた。また、防波堤の近くでは、小型の船でもぶつかる恐れがあるほど、水深が浅くなっている場所もあるという。水産庁は、調査を踏まえ、まずは浅くなっている場所の掘削・浚渫を行いたいとしている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.