今日は津波防災の日。電車走行中に南海トラフ巨大地震を想定した訓練が行われた。乗務員の誘導で高台のある神社へ向かった。高鍋町では災害復旧の手順を確認する訓練が行われた。津波防災の日は稲むらの火という故事に由来している。安政南海地震で商人が稲わらに火をつけ村人を高台に避難させ津波から救ったと伝えられている。今日は能登地方で震度6強の揺れを観測した日から半年である。応急修理制度には先月までに530件の申し込みがあった。しかし工事が完了したのは315件にとどまっている。ふだんからの備えを若い世代から働きかける動きも出ている。徳島で開かれた防災イベントでは地元の高校生が初めて企画した。