関脇の琴ノ若は、きのうの大相撲初場所の優勝決定戦で、照ノ富士に敗れ、初優勝は逃したが、13勝2敗の好成績をあげた。大関昇進の目安をクリアし、昇進を確実としている。琴ノ若は、現在26歳で、身長189センチ、体重177キロだ。父は、初代・琴ノ若で、現・佐渡ヶ嶽親方、祖父は、元横綱の琴櫻だ。おととし、初めて三役となる小結に昇進した。祖父からは、大関以上にならないと、琴櫻を襲名できないと言われていたという。きょうの会見で、新たなしこ名について聞かれ、琴ノ若は、伝達式当日まで秘密だなどと答えた。大関昇進は、あさって正式に決定する。今後について、琴ノ若は、もう一つ上を目指してやっていかないといけないなどと話した。