- 出演者
- 船木正人 寺門亜衣子 安藤佳祐 江原啓一郎 宮崎あずさ 黒田菜月
オープニング映像。
おととい投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙では立憲民主党の新人の酒井菜摘氏が4万9476票を獲得し初めての当選を果たした。けさ、都庁では酒井氏に当選証書が手渡された。一方、東京都の小池知事は自身が擁立を主導し応援も行った乙武洋匡氏が落選したことについて「想定できないような大音声や妨害などで、もっと政策を伝えたかったが、できないままというのがとても残念だった」と述べた。また敗因について「私自身街にかなり繰り出して、反応は大変よかったが、残念ながら票につながらなかった。これから検証をしていく」と述べた。自民・公明両党との連携が模索されながら実現しなかったことについて問われると「それを含めて課題を検証したい」と述べるにとどめた。
新大関として臨んだ春場所で10勝5敗の成績を残した千葉・松戸出身の琴ノ若がきょうの会見で元横綱の祖父のしこ名「琴櫻」を襲名したことを発表した。押し相撲を持ち味に優勝5回を誇り、猛牛と呼ばれた祖父。子どものころに祖父と大関になったら琴櫻のしこ名を継いでいいと約束を交わしていた。地元では「大関琴ノ若関、琴櫻襲名」という横断幕が掲げられた。一方、琴櫻が幼いころから家族とよく訪れていたという料亭・しの田の社長・稲川智子は「琴櫻という名前で優勝することを松戸市民として楽しみにしている」と話していた。大相撲夏場所は来月12日に初日を迎える。
関東の気象情報を伝えた。
医療の現場で進む最新の取り組み「PHR」を紹介。パーソナルヘルスレコードの略で個人の診療情報という意味でスマホやパソコンから患者自身が電子カルテにある情報を見ることができることになる仕組み。患者と病院双方にメリットがあると首都圏の医療機関で、このPHRの導入が進められている。川崎市の聖マリアンナ医科大学病院では去年から患者自身が電子カルテの一部をスマホで見ることができるアプリを導入した。薬の処方や、ほかの病院での受診履歴など、いつでもどこでも見ることができる。腰痛でこの病院の整形外科に通う栗田潔さんは病院の外でも検査の画像を見直すことができるのが便利だと話す。過去の検査画像を見てから通院するようになり医師とも密度の濃い診察を受けられるようになったと感じている。この病院ではこれまで院内のサーバーで情報を管理し医師など関係者だけが見られる形だった。PHRの導入にあたっては外部のクラウドサービスを活用することで患者個人のスマホに電子カルテの情報を共有、この病院以外の診療所などでも見ることが可能だ。また医師の記録も含めてカルテをすべて開示することで質の高い医療につなげようとしている病院もある。群馬大学医学部付属病院では院内にあるパソコンで入院患者が電子カルテを見られるようにした。自分が受けた治療の詳細を医師や看護師との細かなやり取りまで開示している。導入したきっかけは、10年前に発覚した一連の医療事故。腹くう鏡などの手術を受けた患者が相次いで亡くなった。外部の事故調査委員会はカルテの記述がずさんだったため検証がされず事故が繰り返されたと指摘。診療体制の不備が大きな社会問題となった。この病院の改革をけん引した1人、小松康宏が立て直すために必要と考えたのはカルテの共有だった。小松らが全職員に向けて作成した説明資料には患者との信頼関係を築くことを強調している。導入から5年、職員たちは患者にも分かりやすくカルテを書くようになり医療チームの意思疎通もよくなった。今年度は外来患者でもカルテ共有を開始する予定。導入にあたってはこちら、3つあるが、まずは導入にあたってシステムを整えるための初期投資がかかる。2つ目、アプリなどシステムの方式が今のところ、統一されておらず病院間での連携がうまくいかないケースがある。3つ目、情報流出があってはならず病院側も対応に苦慮している。今後、首都直下地震など災害時にも役立つことが期待される。
PHR普及のための課題。システムの初期投資費用、アプリなど方法が不統一、セキュリティ対策などの課題がある。
おととい新潟県上越市の山あいの地区でペットとして飼育されていたエミュー1羽が逃走したが、きょう午前、飼い主によって捕獲された。きょう午前9時ごろ、上越市で撮影された写真では網を手にした人物がエミューに近づく様子が写っている。上越市によると、おととい上越市頸城区で山の中でエミューを見たという通報が相次いで寄せられ市が調べたところ隣接する地区でペットとして飼育されていた体長2メートル前後のエミュー1羽が逃げ出したことが分かり、市は飼い主と一緒に探していた。エミューは捕獲された際、衰弱していてその後、死んだという。この飼い主は複数羽のエミューを飼育していたということで上越市はペットを飼育する人は逃げ出すことのないよういま一度、飼育設備などの確認を行ってほしいと呼びかけている。
熱中症への対策を強化しようと東京大田区は健康に関して専門的な知識がある大学と大手製薬会社との3者で連携協定を締結した。区によると熱中症対策として産官学で連携協定を結ぶのは23区では初めてだという。協定を結んだのは区内に付属病院がある東邦大学と大手製薬会社の大塚製薬で締結式には鈴木晶雅区長や大学や会社の代表者などが出席した。協定では東邦大学が医学的見地に基づいて区の施策へ助言などをするほか、企業は熱中症や対策の専門的な知識を区の職員と共有することが盛り込まれている。
能登半島地震で被災し東京・青梅市に一時的に校舎を移転している日本航空高校石川で3週間遅れの始業式が行われ、視察に訪れた石川県の馳知事が来年4月に輪島市のもとの校舎に戻れるようにしたいという考えを伝えた。石川県輪島市にある日本航空高校石川は能登半島地震で被害を受け今月から東京青梅市の使われていない大学の校舎に拠点を移していて3週間遅れの始業式が行われた。馳知事は生徒が住む仮設の寮を視察し生活環境などについて説明を受けていた。
警視庁が公開している地図によると文京区、練馬区、そして杉並区などに特殊詐欺の電話がかかってきている。今月、埼玉県三郷市に住む70代の男性の自宅に次男を名乗る男から暗号資産を買ったが失敗してしまい、国税庁の調査が入っていると電話があった。男はさらに大変な状況になっているのでお金を用意して宅配便で送ってほしいという。話を信じた男性は指示に従って現金を箱に詰めて指示された住所に送り現金600万円をだまし取られてしまった。家族から突然、国税庁の調査が入っていて大変だなどと言われると焦ってしまうかもしれませんがそれこそが詐欺グループのねらい。困っている家族を心配するあなたの気持ちにつけ込んでお金をだまし取ろうとしてくる。そもそも現金を宅配便で送ることは法律などで禁止されている。たとえ家族を名乗っていても宅配便でお金を送ってほしいという話が出たら詐欺を疑いすぐに本人に連絡をしたり家族や警察に相談したりしてほしい。
首都圏ナビのWEB記事ランキング。1、衆院東京15区補欠選挙2024年・開票結果や投票率は。2、目黒区長選挙2024・開票結果や投票率は。3、「働きたいのに仕事がない」老後の二極化進むなど。
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大型連休のこの時期、水のレジャーが始まる。連休中の埼玉県長瀞町では名物の川下りを家族連れなどたくさんの方が楽しんでいた。NHKでは潜水取材班が中心となって水の事故に詳しい水難学会の指導のもと川や海に潜む危険を可視化して発信するという取り組みを続けている。サイトではその動画や記事をまとめてチェックすることができる。川底が崩れやすい砂利の斜面になっていて深いところから浅瀬に引き返そうとしても足をとられてしまって溺れてしまう可能性が高まるということも分かった。これからの季節、大人数でこういう川だったり海だったり遊びに行く方多いと思うが、大人がたくさんいると誰かが見てると思っちゃうですけど必ず誰が見ているっていうのを確認する。人数が増えたらさらに注意して見守らないといけない。サイトでは動画や記事だけではなくて水辺の危険とその対策をまとめたイラストも紹介している。
ことしの夏も全国的に気温が高くなると予想される中、文部科学省は学校向けの熱中症対策のチェックリストを新たに作成し全国に通知した。この中で体を暑さに徐々に慣れさせる暑熱順化を取り入れた活動計画にすることや救急要請や全身冷却の備えなど速やかに対処できる体制を整えることなどを盛り込んでいる。また下校中などに熱中症の疑いで亡くなった事例を示したうえで子どもにも異変があった際の通報方法を伝えておくことなども挙げている。
来月12日の母の日を前にカーネーションの出荷が埼玉県鴻巣市で盛んに行われている。鴻巣市では10余りの生産者や会社が鉢植えのカーネーションを栽培している。地元のJAによるとことしは例年よりも花の芽が多くつき大きな花に育っているという。カーネーションの出荷は来月10日ごろまで続く。
NHK放送センターから中継。5月1日から6日まで「君の声が聴きたい」プロジェクト。テレビやラジオで様々な特集でする。しゅと犬くん電車塗り絵を募集中。
全国の気象情報を伝えた。
きょうのラインナップを振り返った。
NHKニュース7の番組宣伝。