おととい投票が行われた衆議院東京15区の補欠選挙では立憲民主党の新人の酒井菜摘氏が4万9476票を獲得し初めての当選を果たした。けさ、都庁では酒井氏に当選証書が手渡された。一方、東京都の小池知事は自身が擁立を主導し応援も行った乙武洋匡氏が落選したことについて「想定できないような大音声や妨害などで、もっと政策を伝えたかったが、できないままというのがとても残念だった」と述べた。また敗因について「私自身街にかなり繰り出して、反応は大変よかったが、残念ながら票につながらなかった。これから検証をしていく」と述べた。自民・公明両党との連携が模索されながら実現しなかったことについて問われると「それを含めて課題を検証したい」と述べるにとどめた。