防除研究所の平松浩一さんが農作物の被害がここ数年で増えていると話す。そんな平松さんは緊急依頼を受けて岐阜・瑞穂市の田園地帯へと出動。ハツシモという米の栽培が盛んであるが依頼人によると隙間部分が稲が根こそぎ食べられてしまったという。平松さんは現場の様子から水路を通って田んぼに侵入していると推測。周辺に聞き込みをしていく、被害が集中している河川へ向かい調査。1時間後にフンや足跡を発見。赤外線カメラを設置してその正体を撮影する。生物の正体は特定外来生物のヌートリア。ヌートリアは戦前に毛皮などの目的で輸入されたもが野生化した生物で齧歯目の動物で感染症を引き起こす病原菌を保有している可能性もある。さらに農作物の被害は甚大で被害総額は約5100万円に登るとされる。さらに周辺を創作するとヌートリアが川を泳いでいる様子を確認した。
防除研究所に戻り、発泡スチロールを用意。ヌートリアは浮島を作って巣にする習性があり、人工浮島を作り、箱罠を設置して捕獲する作戦を実施。翌日ヌートリアが捕獲されていた。5日間で9匹のヌートリアを捕獲に成功した。
防除研究所に戻り、発泡スチロールを用意。ヌートリアは浮島を作って巣にする習性があり、人工浮島を作り、箱罠を設置して捕獲する作戦を実施。翌日ヌートリアが捕獲されていた。5日間で9匹のヌートリアを捕獲に成功した。