中国の若者では節約旅行スタイルが人気を集めている。例えば「代替旅行」は旅行価格が高騰しているため、安くて手軽に行ける代わりになる場所への旅行が人気だという。「テンプルステイ」という旅行では寺院に宿泊し、瞑想などが入ったプログラム3食付きで約1700円だそう。春節時はZ世代の「寺院」検索は24倍に増加したとのこと。玉川さんは「節約志向は若者だけではないかも知れない。やっぱり中国は不動産の問題から始まって未来に対する不安も出てきているということで、デフレに陥ってくるかもしれないということで、日本のバブル崩壊の後をたどっているような動きになっている。中国は人口が減りだしている。日本よりも加速度的に人口が減っていくということですから、あの頃はあんなに人がいたねという話になるかも知れないですね」などとコメント。