中国共産党系の環球時報では「新たな位置づけで中米関係の新たな未来を切り拓く」という社説を掲載。首脳会談で中国側が打ち出した協力を主軸とし、適度な競争を伴う「建設的・戦略的で安定した関係」について環球時報は「米中が大国関係の新たなあり方を構築する方向へ一歩前進したことを示している」と指摘。また「米国がより客観的、対等な立場で中国を捉えるようになったことが新たな位置づけにつながった」と主張。きのう夜行われた晩餐会では習主席とトランプ大統領がスピーチを終えたあと、握手を交わす場面もあり、中国にとって今回の会談は“米国との関係を安定”“中国が米国と並ぶ大国になった”ということを誇示することが大きな狙いだったとみられる。トランプ大統領はFOXニュースの取材に対し、習主席がイランとの戦闘終結に向けて協力を申し出たと主張。また、習主席がアメリカ産大豆やLNGの輸入拡大で合意したと貿易面での成果を強調しているが、中国側から今のところ詳細な発表は出ていない。トランプ大統領は中南海で習主席とお茶を飲み、昼食をともにしながら会談をする予定。これまで中南海にはプーチン大統領をはじめ、親しい関係にある首脳が招かれている。
