大場弘工場長は「戦後は栄養不足による痩せすぎを気にして、体重を計測することが多かった」と話す。一般家庭に体重計が普及したのは1960年頃。食生活が豊かになると、太り過ぎを気にする人が増加。92年、乗るだけではかれる体脂肪計が世界初登場。生活習慣病の増加などでより詳細なデータが注目されると、2003年に体組成計が生み出された。大場氏が勤める会社ではアニメやゲームなどのコラボ商品を手掛け、若者に健康意識を持ってもらうことを期待する。
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