清水さんは空手の選手時代、立ってすぐ練習よりも寝てストレッチポールで整えてから始めていたという。清水さんに綺麗な姿勢を保つための運動をレクチャーしてもらう。座りでもできることは、両手を後頭部につけて息を吐きながら肘を前に、息を吸いながら肘を開く動作を繰り返す。肘を開いたまま左右に傾ける。肩甲骨を安定させるために、手の親指を外側に向けるように腕をねじる。肋骨が浮くとよくないので、 骨盤を安定させ息を吐きながらやる。その状態で脇を開閉する動作を繰り返す。ウォーキングインストラクターによると、肩や肩甲骨を正しい位置に戻すのが大事だという。足を腰幅に開き、手を組み裏返して上に引き上げる。伸ばしたり息を吐きながら体を左右に揺らす。他には、後ろで手を組み腕を引き上げる・肘を曲げて腕を上げ、腕を後ろに引くといったストレッチを、頻度を決めずにデスクワークの合間やテレビを見てるときなど気付いたときにやるのがいいという。壁を使うと簡単に自分の姿勢をチェックできるという。壁に頭・肩甲骨・お尻をつける。力を抜いたときに、肩や首が前に出ると猫背の可能性がある。腰の後ろに手を入れて、手のひらが2枚入ると反り腰の可能性もある。毎日続けることで正しい姿勢のための筋肉が少しずつ育っていくという。空手はやればやるほど巻き肩になるため、普段からストレッチをして自分で開かないと入ってきてしまうという。
