ノーベル平和賞を受賞した、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の田中熙巳代表委員が24日、帰国してから初めてとなる会見に出席し、ノーベル委員会から当初はことしではなく来年の受賞を検討していたことを伝えられたと明かした。その上で、原爆投下から80年となる来年に向けて、若者たちに運動への参加を呼びかけた。田中氏は「核のタブーが壊されようとしているのを防ぎ、さらに強固にしてほしい」と述べた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.