今日のドル円相場は、一時1ドル=151円94銭を下回り、152円台目前まで円安となった。1990年7月以来、約33年8か月ぶりの円安ドル高水準となる。日銀が17年ぶりの利上げに踏み切った後も円安が続いていたが、日銀の田村審議委員が「当面緩和的な金融環境が継続する」などと改めて述べ、円売りドル買いの動きが加速した形となる。急速な円安進行を受け、財務省幹部は「対応の準備ができている」など為替介入を示唆している。
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