大阪・関西万博会場で、55年前の大阪万博で上映された短編映画「1日240時間」の上映会が行われた。セリフのない映画で、人間の速度が10倍になる薬が出来た未来が舞台。時間に余裕ができるはずだったが、工場で猛スピードでの労働が強いられるなど、幸せに繋がらない未来を皮肉を交えて描いた作品だ。未来志向の万博で人類の未来を否定的に表現したことで当時話題となった。上映会を企画した甲南大学の友田教授は、脚本を務めた安部公房と監督の勅使河原宏の研究者。2013年にフィルムを関係者の倉庫で見つけ、デジタル化を行った。映画のように速さを求め続けてきた人類。インターネットの普及で情報も素早く手に入れられる時代になった。友田教授は便利な時代に生きる私たちこそ、この映画を観るべきだと考えている。また、この映画を未来を幸せに生きるためのヒントにしてほしいと語った。
住所: 兵庫県神戸市東灘区岡本8-9-1
URL: http://www.konan-u.ac.jp/
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