国は80歳まで自分の歯を20本保つための取り組み「8020運動」を推進していて、きょう~今月10日までは歯と口の健康週間。これに合わせて県歯科医師会は歯科衛生士を目指す専門学校生と協力して、JR甲府駅前で啓発活動を行った。通勤や通学で駅を利用する人たちに配られたのは1本ごとに袋に入った歯ブラシ。歯ブラシには「口腔ケアは、むし歯や歯周病などのウイルス感染症を予防する」ことなどが書かれたチラシも添えられた。山梨県歯科医師会・大森一令副会長は「ただ単に虫歯を考えるのではなくて口の健康を考えることが最近重要視されてきています。毎日の歯磨きは当然ですが、かかりつけ歯科医で定期検診を受けることが重要だと想います」と話した。
住所: 山梨県甲府市丸の内1-1-8