一級建築士の資格を持つ田中道子が東京・町田にある40年間地元民に愛されたホテルの解体現場に密着。ホテルはコロナの影響で結婚式や披露宴の数が激減。客室の稼働も振るわないことから2021年8月に閉館した。ホテルの周囲はマンションだらけ。そのため、粉塵や騒音を極力抑える努力が必要で短い工期で解体しなければならない。ホテルは巨大重機を地上に置いて解体していく方法を取った。まず、重機を置くため、ホテルに併設されたボウリング場から解体していく。ボウリング場の難関ポイントは屋根を支えるトラス構造の大梁。この梁は切断カッターを使用して解体した。
1か月半後、再び田中道子が解体現場を訪れると、すでに重機が置かれて、ホテル内部の解体作業があらかた終わってきている状態にあった。この日行われたのは壁倒し作業。幅10m・高さ4mの外壁を倒すという。壁倒しの難関ポイントは見えない壁をピンポイントで解体すること。重機オペレーターは三角倒し方法という工法で解体を行った。
1か月半後、再び田中道子が解体現場を訪れると、すでに重機が置かれて、ホテル内部の解体作業があらかた終わってきている状態にあった。この日行われたのは壁倒し作業。幅10m・高さ4mの外壁を倒すという。壁倒しの難関ポイントは見えない壁をピンポイントで解体すること。重機オペレーターは三角倒し方法という工法で解体を行った。