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「白パンと独裁者」 のテレビ露出情報

順天堂大学特任教授・藤原帰一さんの解説。「白パンと独裁者」は自然が美しい映画だが、観てると自然の広がりに恐ろしさも感じさせられる。カメラは少年の視点、視界の広さに合わせている。映画のキーワードは「ほんとうのことを知る」。少年が現実に出会う。果てしなく広がるアムルム島の自然、ヒトラーが死んだのも、ドイツが敗戦寸前だということ、ナチスの独裁も戦争犯罪も現実。少年の母親は現実を受け入れることを拒んでいる。母親のために白パンを無理をして求めて回る中で少年はほんとうのことを知ることを強いられていく。強制収容所の責任者の家族を描いた「関心領域」の突き放したような表現とは違い、人間を見つめていて目線は温かく、少年が現実を受け入れることは少年の人生の始まり。「白パンと独裁者」は来月7日から公開。次回の放送予定は9月18日。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年7月17日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース映画で見つめる世界のいま
映画とその背景を順天堂大学特任教授・藤原帰一さんが解説する。今回紹介する映画は「白パンと独裁者」。終戦直前のドイツ社会を少年の視点から描いた作品。舞台となるのはドイツ北部のアムルム島。少年ナニングは空襲から逃れるためにハンブルクから疎開。父はナチ親衛隊の軍人で出征しており、母は熱狂的なナチス支持者。戦争の虚構と現実を見事に描くことに成功した作品。ファティ・ア[…続きを読む]

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