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「白川郷学園」 のテレビ露出情報

岐阜県大野郡白川村荻町では年に4日間だけ集落全体がライトアップされる。観光客が減る冬の対策として始められたが、2025年2月2日では入場制限するほど大人気となっている。午後3時、倉庫に集まっていた地元の人々はライトアップの準備を行っていた。プロのアドバイスを基に地元の人々で工夫してきたプランに沿って108基のライトを設置した。4月27日、雪解け時を迎え春の支度が始まり、雪から家を守ってきた雪囲いを地元民たちが外していた。屋根ふき職人の野谷は春には70棟ほど屋根を修理している。屋根で一番傷むのは棟であり、棟包みはその手入れであり野谷が行ってみせた。
荻町の懐かしい風景は合掌造りだけではなく、田んぼや畦道、水路までが昔のままで保たれていることにある。5月11日、荻町の区長である野村は水路の取水口に向かい、川から取り入れている水を解放して土砂とともに流し、水を止めて住民総出で水路を掃除した。1960年代、白川村には荻町に限らず多くの合掌造り集落があった。高度経済成長期になると白川村にも開発の波が押し寄せ、多くの村で手間がかかる合掌造りを取り壊した。そんな中で荻町は1971年に白川郷荻町集落の自然環境を守る会を結成し、「売らない・貸さない・こわさない」の誓いを立て、受け継いだものを守ることで観光立村を目指した。伝統文化の保存にも務め、結という助け合い文化を守ってきた。野谷が結の屋根葺きの仕事に就いたのは結を魅力に感じたからであり、2003年の結の屋根葺きでは荻町の力が結集した大仕事となっていた。2年前に野谷とともに会社を設立した和田は高齢化もあり自分だけでもきつくなっていた頃であったなどと明かした。そうして観光立村は大成功した。
現在集落内の合掌造りの殆どが民宿や料理店として使用されている。和田は自分が会社をやらなければ結がずっと続いていたのか葛藤しているなどと明かした。会社の屋根葺き職人は3人で炎天下であっても毎日屋根に上り作業している。世界遺産登録30年の節目の年に荻町らしく2年ぶりの結の屋根葺きの開催が決まった。結の屋根葺きの舞台は民宿を営む坂井家となり、屋根の葺き替えだけではなく構造材の取り替えと大掛かりな工事となる。8月26日、結の屋根葺きへ向けた取り組みとして、野谷らは技術継承ワークショップを行った。10月14・15日は荻町最大の祭り「どぶろく祭」が開催し、2日間は仕事も学校も休みとなり集落では祭り一色となった。
10月30日、かつての白川郷では萱を刈りに山に入る季節となった。いまもその作業を受け継いでいる黒木は元屋根ふき職人であり、この日はカリヤスという萱を刈っており、2週間かけて広い刈り場を一人で刈りきった。1982年、白川郷ではどの家も自分の刈り場でカリヤスを育て蓄えていた。現代では荻町で使用する萱の殆どが静岡から購入したススキである。黒木はそれに疑問を抱いて少しでも地元で萱を増やすよう取り組んでいる。節目の今年、かつてのカリヤスの刈り場を復元する試みも行われ、企業やボランティアの手を借りて再生に挑んだ。結の屋根葺きまで1週間となり、最後の打ち合わせが行われ、荻町以外の力を借り、負担を軽減してこれからも続けられる新たな結を目指した。白川村立白川郷学園は少子化を受け村内の全ての小中学校を統合して創られた。白川村立白川郷学園では結の屋根葺き参加募集のメールを全家庭に送信した。飯島で暮らす白木親子は結の屋根葺きに参加予定であり、娘のいのりは学校では集落で生徒が別れたりはしていないなどと語った。
11月8日、結の屋根葺き初日を迎えた。その舞台となる民宿の坂井は皆のケガがないよう祈っているなどと語った。この日の参加者や約100人で、うち24人は全国から集まったボランティアである。作業が始まると萱を運ぶ人、萱を上まで届ける人、屋根で作業する人と作業分担し、屋根両端は技術が必要なため職人たちが担当した。白川村立白川郷学園の生徒たちは2日目に参加し、生徒たちにとって生きた結の実習となった。坂井の妻・弘美は女性たちを集め、結の屋根葺きが終わったあとの労いの場「直会」の準備をし、料理のメニューも少ない手間で楽しんでもらえるよう工夫していた。坂井の息子・勇介は結の屋根葺きで屋根の最上段まで到達し、未来のこの家の当主として葺き替えを行い、最後の萱を留めた。事務局長の尾崎は課題を乗り越えてまた一つ成長できたなどと語った。
結の屋根葺きが終わった後に行われた直会では、参加者たちが皆でわーっとする楽しみがあるからこそ受け継がれていくなどと語った。坂井家の屋根の完成は冬の訪れ前に間に合った。神社では冬の準備が始まり、雪囲いを行い、そうしてまた一年が巡っていく。この日、野谷は屋根めくりした後の萱を捨てる場所を案内し、廃材は畑に使っても良いものであり、欲しい人に持っていってもらいリサイクルして地球に還しているなどと伝えた。白川郷学園では合掌造りを生徒たちが実習で学んでいた。白川郷はこうした人々の営みがあってこそ世界遺産である。

他にもこんな番組で紹介されています…

2026年2月3日放送 19:00 - 21:00 テレビ朝日
火曜の良純孝太郎SP密着150日!世界遺産・白川郷の全記録
白川郷の合掌造りの伝統は現在の子どもたちにも受け継がれている。白川郷に暮らす子どもたちが通う小中一貫の学園では、合掌造りの屋根組体験が行われていた。授業だけでなく、実際の葺き替えにも参加する。

2025年12月29日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
結の屋根葺(ふ)き 〜世界遺産・白川郷 つむぎなおす絆〜結の屋根葺き 世界遺産・白川郷 つむぎなおす絆
岐阜県大野郡白川村荻町では年に4日間だけ集落全体がライトアップされる。観光客が減る冬の対策として始められたが、2025年2月2日では入場制限するほど大人気となっている。午後3時、倉庫に集まっていた地元の人々はライトアップの準備を行っていた。プロのアドバイスを基に地元の人々で工夫してきたプランに沿って108基のライトを設置した。4月27日、雪解け時を迎え春の支[…続きを読む]

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