白川郷の住民総出で行われる26年ぶりの屋根の葺き替え。集まったのは総勢で70人ほど。トラックで運ばれてきた茅をバケツリレーで運ぶ。屋根の上に運ばれた茅は経験者が中心となって敷き詰めていく。一通り敷き詰めた茅をヌイボクと呼ばれる木で抑え、針穴の大きなヌイバリで縫っていく。縄を縫い針に通し、屋根裏から縄で縛り付ける。そして大きな縫い針を屋根裏から見えない屋根に通していく。縄の結び目をカケヤよ呼ばれる木槌で叩く。最後はツキアゲと呼ばれる道具で茅を下から叩き整える。茅の厚さが80cmになるまでこの作業を繰り返す。
