福島県二本松市でご飯調査。「農家民宿 清峰園」は養蚕を行っていた古民家を改装したもので、屋根を大きく張り出して屋外での農作業を容易にするなどの工夫がみられる。本格的な茶室での農業体験、野菜の収穫体験などもできる。スタッフが干し柿作りを体験した。
「農家民宿 清峰園」のご飯作りを見せてもらった。もち米を蒸し上げ、野菜と鶏肉の煮付けと混ぜ合わせた「味ぶかし」は冠婚葬祭に親しまれた混ぜご飯。地元で「じゅうねん」と呼ばれるエゴマは、鍋で乾煎りしてからすり鉢ですって和え物に。すり棒は山椒の木で、木から出る山椒の香りも隠し味になるという。味噌・砂糖・みりんを加え、ほうれん草と食用菊を和えた。余ったみそは豆腐にかけて焼き味噌田楽に。他には白菜の味噌汁と浅漬け。
「農家民宿 清峰園」のご飯作りを見せてもらった。もち米を蒸し上げ、野菜と鶏肉の煮付けと混ぜ合わせた「味ぶかし」は冠婚葬祭に親しまれた混ぜご飯。地元で「じゅうねん」と呼ばれるエゴマは、鍋で乾煎りしてからすり鉢ですって和え物に。すり棒は山椒の木で、木から出る山椒の香りも隠し味になるという。味噌・砂糖・みりんを加え、ほうれん草と食用菊を和えた。余ったみそは豆腐にかけて焼き味噌田楽に。他には白菜の味噌汁と浅漬け。