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住みたい田舎ベストランキング北関東エリア1位に選ばれた話題の街、茨城・境町でご飯調査。隈研吾が設計した美術館やカフェなどが3年で6棟もオープンし、隠れた名所に。今年4月には人工サーフィン施設もオープンするなど注目を集めている。12月からフリーとして再出発する芦名秀介が調査を行う。
茨城・境町で芦名秀介がご飯調査。雨でも日差しが強くても気軽に遊べる屋根付きの公園で遊んでいた家族に話を聞いた。境町は医療費や小中学校の給食費が無料、先進英語教育にも取り組みホノルルでのホームステイも無料だという。話を聞かせてもらった加藤さん一家に交渉しご飯をみせてもらうことに。
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茨城・境町で芦名秀介がご飯調査。ご飯を見せてもらうため、加藤さん一家と一緒に自動運転バスに乗って移動。境町では2020年11月から公道を使った自動運転バスの定常運行を始め、無料で乗車可能なのだという。現在は安全のためオペレーターが乗車しているが将来的には完全自動運転を目指しているという。加藤さん宅に到着した芦名。境町では賃貸の住宅に25年住み続けると土地と建物が無償譲渡されるという。
きょうの加藤さん宅のお昼ごはんは亡き母の思い出の味。妻・千尋さんの母・浩子さんは5年前に他界。孫の顔を見るのを楽しみにしていたが孫の顔を見る前に亡くなってしまったという。千尋さんは母に教わった煮込みハンバーグを作った。さらに、幼稚園の収穫体験で長女がとってきたダイコンを使って母に教わったけんちん汁を作った。
引き続き、茨城・境町でご飯調査。日曜の夕方で外食の人が多く、調査に苦戦する中、昭和の雰囲気が漂う「珈琲 四季」でご飯を見せてもらえることになった。
茨城・境町の喫茶店でご飯調査中。営業が落ち着くまで芦名は人気メニューのオムライスを食べた。ハーフサイズのオムライスはこども食堂で無料提供しているという。
まかないは余った食材で作ったナポリタンと、お店でも出している人気のタマゴサンド。まかないを食べるときも必ず淹れたてのコーヒーを飲むという。大塚さん夫妻はことしで結婚32年目だが、妻・勝美さんの父に反対され結婚に至るには7年かかったという。
東京都清瀬市でご飯調査。街のシンボル柳瀬川は地元の人のボランティア活動などで清流が復活し、周辺は市民の憩いの場になっている。市の総面積の2割を農地が占め、にんじんは都内一の産出額を誇っている。
東京・清瀬市でご飯調査。食堂「みんなのタコ公園」にお邪魔した。この店は店長の長谷川さんが昔よく遊んだタコ公園のような場所を作りたいと4年前にオープンしたという。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
東京・清瀬市の食堂「みんなのタコ公園」でご飯調査。未就学児から大学生まで、それぞれ専用のメニューがあり、同じ料理でも値段を変えるなど若者に優しいお店になっている。さらに、出生払いメニューは家庭の事情などで食事ができない子どもたちのための料理。リクエストに答えて作り、その場では無料で食べられ、いつか他の人に返すという約束だという。長谷川さんは清瀬市にも深い愛があり、地元の野菜を使ったハンバーガーも提供している。
長谷川さんの晩ごはんを見せてもらう。きょうの営業であまった軟骨ソーキを使ったチャーハン、あまったポテトサラダを使った南国風ポタージュなど。長女、孫、甥が集まってみんなで晩ごはんを食べた。長谷川さんは4年前までは飲食とは無関係の仕事をしていて、妻・香さんは仕事を辞めて開業することには反対だったという。長女・聖華さんは番組の大ファンでナイツ塙さんに出てほしいとリクエストした。
番組公式グッズを発売中。詳しくは番組ホームページへ。
埼玉県鶴ヶ島市でご飯調査。宇佐美さんは、イギリスでメイクアップアーティストをしていたが、今はYASOUEN FARMで野草の発送などをしている。自然体で楽しめる野草の魅力にハマっている。宇佐美さんは野草などを料理に使っているという。
宇佐美さんの料理を紹介。じゃがいもを切って茹でて皮をむいてつぶす。残った湯に塩を入れ、取ってきたミゾソバを茹で、水気を切って刻み、ジャガイモに混ぜ、米粉と片栗粉を加えて混ぜ、形を整えてニョッキにした。ニョッキを冷やしている間にソースをつくる。トマトソースを火にかけ、人参としめじを入れ、味噌を入れ、ハコベを入れてまぜてソースは完成。ニョッキをオリーブオイルを入れたお湯で茹で、ソースに混ぜて完成。仕上げにミゾソバの花を散らす。サラダはきゅうりを切って、梅干しを刻み、蜂蜜をかけて混ぜて完成。伊達巻にはかぼちゃをのせる。「ハコベ入りトマトソースのミゾソバニョッキ」、「キュウリと梅干しの蜂蜜入りサラダ」、「皮付きカボチャ添えふわふわ伊達巻」、「さつまいもとほうれん草の塩味スープ」が今日の昼ごはん。夫婦の出会いは共通のヘアメイクの友人だという。夫の仕事は衣装デザイナーなど。
福島県二本松市でご飯調査。「農家民宿 清峰園」は養蚕を行っていた古民家を改装したもので、屋根を大きく張り出して屋外での農作業を容易にするなどの工夫がみられる。本格的な茶室での農業体験、野菜の収穫体験などもできる。スタッフが干し柿作りを体験した。
「農家民宿 清峰園」のご飯作りを見せてもらった。もち米を蒸し上げ、野菜と鶏肉の煮付けと混ぜ合わせた「味ぶかし」は冠婚葬祭に親しまれた混ぜご飯。地元で「じゅうねん」と呼ばれるエゴマは、鍋で乾煎りしてからすり鉢ですって和え物に。すり棒は山椒の木で、木から出る山椒の香りも隠し味になるという。味噌・砂糖・みりんを加え、ほうれん草と食用菊を和えた。余ったみそは豆腐にかけて焼き味噌田楽に。他には白菜の味噌汁と浅漬け。