岐阜市「お遊食おせん」では飛騨牛・天然アユなど、年間を通して岐阜の旬の食材が味わえる人気店。今回のお取り寄せ商品は、店の大女将・三宅智子さんがほれ込んだ絶品食材を使った「天然とろける猪肉の極上ロースのぼたん鍋」がお題。ヘルシーで高タンパクなイノシシ肉と、店の自慢の自家製味噌を合わせた一品。肉の甘みととろける味わい、自家製味噌のコクが相性抜群の鍋。岐阜県は面積の約80%が森林で自然豊かな岐阜県。エサとなる木の実が多く、上質な脂を持つイノシシに育つという。猟解禁11月15日からクリスマスくらいまでに捕れた猪だけを使用しているとのこと。さらに、熟練の技を持つ猟師が、イノシシが罠にかかってから1時間以内に血抜きなどの処理を行う。その後、専用の施設で熟成させることで、臭みのない濃厚な旨みのある肉になる。今回使用するのは、赤身と脂の旨みが抜群のロース。これに合わせるのが店で仕込む自家製の豆味噌で、大豆・こうじ・塩を合わせ、1年寝かせたもの。イノシシの脂との相性も抜群とのこと。セットについている出汁パックでベースとなる出汁を取り、自家製味噌を加えスープを作る。味の決め手となるイノシシの内脂とニンニクを土鍋で炒める。ニンニクの香りが立ってきたら、自家製味噌のスープを合わせる。イノシシと相性抜群のゴボウ、大根、白菜を入れて煮立たたせ、ロースを加える。あまり煮込まず、色が変わったくらいが食べ頃。自然の中で育ったイノシシの旨みを、コクのある自家製味噌で味わう。オススメのシメは、イノシシの脂の旨みが溶け込んだスープを生かしたおじや。最後の一滴まで絶品食材の旨みを味わえる。体がポカポカになる絶品冬鍋。