原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの証言活動を行なってきた川野登美子さん(81)が恒例となる中、後継者を育てるための説明会が開かれた。原爆の子の像は、佐々木さんがモデルとなり、川野さんは小学校2~6年まで佐々木さんとクラスメイトだったという。川野さんは、これまで2歳で被爆した佐々木さんが、小学校卒業間際で白血病を発症し、12歳の若さで亡くなるまでに感じた思いなどを伝え、証言活動を行なってきた。川野さん達は、今後1年ほどかけ、語り部の育成をするという。
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