- 出演者
- 坂下恵理 嶋田ココ
オープニング映像。
富山・黒部ダムからの中継映像で観光放水を紹介。朝から夕方まで迫力ある放水を楽しむことができる。沖縄や奄美に台風6号が近づいていて明後日にかけて影響を受ける見込みがあると伝えた。
大型で強い台風6号は現在発達しながら日本の南の海上を北寄りに進んでいて、大東島地方では今夜から、本島地方では明日昼前から暴風になり、明日から明後日にかけて沖縄本島地方では猛烈な風が吹く見込み。那覇空港は台風6号の接近を前に観光客で混み合っている。今日は午後から多くの便が欠航になっていて代わりの便を予約する人で現在1時間半待ちだという。各航空会社では窓口の担当者を増員するなどして対応するとしている。
気象庁によると台風6号はきょう正午には沖縄地方の南東の海上を1時間に15キロの速さで北北西に進んでいると見られる。今後発達しながら北西に進み、明後日にかけて沖縄地方にかなり接近する見込み。
気象庁によると大型で強い台風6号は、きょう正午には日本の南の海上を1時間に15キロの速さで北北西に進んでいるとみられる。この時間、奄美南部の一部では風速15メートル以上の強風域に入っている。台風は今後発達しながら北東に進む見込みで、奄美地方では今夜遅くからあさってごろにかけてうねりを伴った猛烈な時化となり、局地的に雷を伴った激しい雨が降る恐れがある。きょうの最大風速は奄美南部が20メートル、北部が18メートル、最大瞬間風速はいずれも30メートルに達すると予想されている。さらにあすの最大風速は奄美南部で28メートル、最大瞬間風速は40メートルに達すると予想されている。また、きょうの波の高さはいずれもうねりを伴い、奄美北部・南部で6メートルの大時化となる見込みで、あすは奄美南部で10メートル・北部で9メートルの猛烈な時化が予想されている。奄美地方では大潮の時期が重なるため、あさってにかけて潮位が高くなる恐れがある。気象台はうねりを伴った高波に厳重に警戒するとともに暴風に警戒するよう呼びかけている。
全国高校総合文化祭はきょう3日めを迎え、鹿児島市の西原商会アリーナでは、音楽を演奏しながら行進などを行う「マーチングバンドの部」と、バトンと音楽を組み合わせた演技を行う「バトントワリングの部」が行われた。それぞれの部には合計42校・約1,400人が参加し、このうち鹿児島県代表の姶良市の龍桜高校はピンクの法被をまとい、音楽に合わせて早口言葉を披露したりダンスを踊ったりするなどコミカルな演技で会場を盛り上げた。
阿久根市は県内有数のボンタンの産地で、冬の収穫に向けて大きな実に育てるため、毎年この時期に大きさが10センチに満たない若い実を全体の30%~40%摘果する作業が行われている。摘み取った実は特産の「ボンタン漬け」の材料として使われ、工場ではヘタを落とした上で丸ごと機械にかけ、2ミリほどの厚さに輪切りにしていた。輪切りにされた実は一旦冷凍保存され、糖蜜で2時間ほど煮込んだ後グラニュー糖をまぶして2日ほど乾燥させ、「ボンタン漬けの青切」として出荷される。この時期は1日に100キロ以上の実が輪切りにされており、工場の中は甘酸っぱい爽やかな香りが広がっている。
関東甲信地方はきょうも日中の気温が上昇し、一部で体温を超える危険な暑さとなる見込みで、熱中症に厳重な警戒が必要。各地の映像、現在の気温と今後の予測などを伝えた。熱中症警戒アラートは関東の1都6県すべてと山梨県などに発表中。気象庁はほかにも急な夕立による土砂災害などへの警戒、竜巻・突風などへの注意を呼びかけている。
さいたま市で「さいたま市花火大会」が4年ぶりの通常開催で行われ、ウクライナから避難して市内で暮らしている人たちが会場に招待された。日本文化に触れてもらう目的で実施され、8人が招待され花火を見物した。母国のウクライナには夏に花火を見る風習はなく、日本ならではのユニークな風景に映ったという。
有機野菜の栽培に力を入れている茨城県常陸大宮市では、市の職員たちが道の駅で有機栽培のじゃがいもを使った揚げたてのポテトチップスの試食会を開きおいしさをアピールした。常陸大宮市では小中学校の学校給食に提供するなど地元産の有機栽培の野菜に力をいれている。昨日はそのおいしさを味わってもらおうと市の職員が”道の駅常陸大宮”の広場で試食会を開き、有機栽培のじゃがいもで作ったポテトチップスを訪れた人たちにふるった。ポテトチップスは職員たちがその場で油で揚げたもので素材の味を楽しんでもらおうと味つけがないものと塩味の2種類を作り訪れた人たちに配った。常陸大宮市地域商社事業準備室の相田英樹室長は好評だったのでよかったです。」などと話していた。
行方市で今月29日、五穀豊じょうなどを願う地域の祭りが開かれ、みこしが暴れれば暴れるほど縁起がいいとされる「暴れみこし」が行われた。五穀豊じょうや無病息災を願って行方市山田地区で行われている伝統の祭りで最初に白い下帯姿の若者およそ30人が地元の山田八坂神社に駆け込んで集まり、社の木製の扉を蹴破ってみこしを外に引きだす。みこしは暴れれば暴れるほど縁起がいいとされ、担ぎ手たちはみこしを地面に落としたり、れんこんの田んぼに投げ込んで何度も水に沈めたりしながらみこしを暴れさせ、最後は”北浦”にもみこしを投げ入れていた。担ぎ手たちは泥だらけになりながら豊作や地域の人たちの幸せを願っていた。
大雨で車が水につかって使えなくなった人などに無料で車を貸し出す支援が、秋田市で始まった。災害時に無料で車を貸し出すこの取り組みは、東日本大震災をきっかけに設立された「日本カーシェアリング協会」が、秋田市上北手の遊学舎に拠点を設けてきょうから始めた。貸し出される車は一般の人たちなどから寄付された乗用車や軽トラックなどで、対象は今回の大雨で被災した人だ。このうち、普通乗用車と軽乗用車は最長2週間、軽トラックは最長3日間で、車の台数に余裕があればことし12月20日までの期間中、何度でも借りることができる。車を借りるには免許証の提示や被災したことがわかる証明書や写真などが必要できのうまでに60件の申し込みがあるという。日本カーシェアリング協会の吉澤武彦代表理事は「被災された方は遠慮なくご相談いただきたい」とコメントした。
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富山・入善町特産の「入善ジャンボ西瓜」は、大きいもので重さが30kgを超える日本一大きなスイカとして知られており、今月下旬から出荷がスタートしている。スイカを栽培する農家で作る組合は、全国に魅力をアピールしようと、消費者向けのチラシを初めて作成した。チラシでは、このスイカの特徴である楕円の形が際立つ写真とともに、上品な甘さとサクサクした食感を楽しめることなどをアピールしている。チラシは、東京の県アンテナショップや県内外のイベントで配布するという。今後もこのスイカの販路拡大を目指すとしている。
徳島・鳴門市の阿波おどりは。県内各地の阿波おどりのトップを切り、4年ぶりに来月9日から3日間開催される。期間中は市中心部の道路に4つの演舞場が設けられ、今朝も準備が進められていた。作業は来月6日まで続けられ、約2100人収容できる長さ約80mの桟敷席が完成する予定。鳴門市の阿波おどりの桟敷席のチケットは、市の観光協会のほか、全国のコンビニやインターネットで販売されるという。
阿波の特産品の白ナス「美~ナス」は、実が薄い緑色の柔らかい品種で、徳島県のとくしま特選ブランドにも認証されている。今年は厳しい暑さが続いているため、例年以上にナスに傷がつかないよう気を配っているという。美~ナスの収穫は10月末まで続き、地元の産直市や関西方面の量販店などに出荷されるという。
原爆の子の像のモデルとなった佐々木禎子さんの証言活動を行なってきた川野登美子さん(81)が恒例となる中、後継者を育てるための説明会が開かれた。原爆の子の像は、佐々木さんがモデルとなり、川野さんは小学校2~6年まで佐々木さんとクラスメイトだったという。川野さんは、これまで2歳で被爆した佐々木さんが、小学校卒業間際で白血病を発症し、12歳の若さで亡くなるまでに感じた思いなどを伝え、証言活動を行なってきた。川野さん達は、今後1年ほどかけ、語り部の育成をするという。
広島市立広島商業高校は、大手書籍販売店と連携し、資源ゴミ予定の本から平和について書かれたものを古本として販売する取り組みを始めた。広島・安佐南区の書店には特設ブースが設けられ、約500冊の本の中から、生徒が選んだ原爆などについて書かれた37冊が並べられた。売上の一部は、平和事業に役立ててもらおうと、市に寄付されるという。