26日、両陛下は2018年の西日本豪雨による洪水で74人が犠牲になった倉敷市真備町を訪問された。浸水した地域に整備された公園で両陛下は2つの川が決壊した当時の状況を確認された。両陛下は5m浸水した一帯に向かい黙とうをささげ、災害に強い街づくりが進んでいるとの説明に「それはよかったです」「一番ご苦労なさったことはどういったことでしょうか?」などと述べられた。また被災しながら地域の復興に力を尽くしてきた人たちとも懇談し「被災されているからこそ相手の気持ちがよくわかるんですね」などとねぎらわれた。両陛下は全国植樹祭に出席し、様々な世代の人達と交流し岡山県での2日間の日程を終えられた。