宮崎県延岡市の高校生の森山文結さんは2025年の皇居の歌会始に出席。「夢」という短歌のお題の入選者だという。2年前から趣味で和歌を始めたという。その入選作はペンだこにうすく墨汁染み込ませ 掠れた夢と いふ字をみてる。10代の自分には大学受験などの多くの壁が待ち構えている。将来の期待と不安を抱いている様子。この和歌を評価していただけたのは嬉しい年、自分の和歌を天皇陛下に知ってもらえてどんなことを感じるのかと不思議に思ったという。その大舞台に緊張し、決められていた椅子に座るタイミングを間違えたという。森山さんは文芸部2所属し、去年牧水・短歌甲子園で入賞。創作に使うのはスマホなどのメモ機能で、就寝前にベッドに横になって考えているという。その中で出来たのはこの恋が 終われば死ぬと 言い放つ 百物語 みたいなあのこ と、恋多き友達の話を聞いた森山さんはこう表現。他にも日常の中で作られた短歌を紹介した。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
URL: http://www.kunaicho.go.jp/about/shisetsu/kokyo/kokyo.html
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