盛山大臣の更迭を求める声が野党から強まっているが、柳澤さんは「記憶がないということで一国の文部行政のトップに立つ人の職責が務めるのか疑問を感じる」などと述べた。岸田総理が更迭を拒否する理由について、ポイントは3つあるという。1つ目は、官邸は大臣が教団への関与度合いが大きくないと見ているという見解。2つ目は、大臣交代は教団に屈することになるという恐れがあることで、官邸は盛山大臣に関する情報や写真は教団側が出してきたと推測している。3つ目は岸田政権の事情だという。そのため、過去のことはしっかり説明し未来については関係を絶つという方針のもと、なんとかやめさせずに切り抜けたいという考えだという。今後新たな事実が出てきたり、答弁次第で辞任に発展する可能性もあるという。