東京科学大学のゼロカーボンエネルギー研究所を取材。今年は雨量が少ない状況が続いている。小石原川ダムでは2月中旬の貯水率が通常の約2割に。解決手段のひとつとして海水から淡水を取り出す技術がある。この淡水を作る際に生まれる排水にはマグネシウムなど金属成分が含まれているが、現状は薄めて海に排出している。ゼロカーボンエネルギー研究所ではこの資源の分離・回収に挑戦している。液体化したスズに排水を噴霧することで、排水に含まれる金属元素を取り出すことができるという。近藤准教授は10年以内の実用化を目指している。
