ドル円予想レンジは141.30円~143.80円。森本さんは「昨日のドル円は相互関税の警戒感が続くなかでドル売り円買いが進行した。141円台では買い圧力も強まると見ている」、「パウエル議長はトランプ大統領から利下げ実施の圧力を受け続けているが相互関税がインフレに与える影響を見定める必要があるため様子姿勢を維持している」などとコメントした。今日のポイントは「金融政策次第」の相場は戻るのか。ドル円相場は基本的には日米実質金利差との連動性が高くアメリカの利上げ期待が高まれば米金利の上昇とともにドル買い。日本の利上げ期待が高まれば円買い要因となる。長期的には相関は戻る傾向にある。