プロレスラーのシンゴ・相原は東京都町田市相原町で2年前に相原プロレスを立ち上げた。正体は中学校で非常勤講師をしている川上真吾さん。川上さんは生まれ育った町の活気が失われつつあることに危機感を抱いている。川上さんは姉が営む焼き鳥店の空きスペースを利用してこれまで5回、観戦無料で試合を行ってきた。開催費用は約30万円で、町の人にも支援してもらっている。迎えた6回目の試合、リング設置は町の人にも協力してもらう。川上さんの登場曲は母校・相原小学校の校歌。試合は負けてしまったが最後には子どもたちにお菓子をプレゼント。川上さんは、何も無い町と言いがちだけど、相原町はプロレスがある町と胸を張って言ってもらえるようになるまで頑張りたいと話した。