伊藤忠は様々な事業を手掛けている。ファミリーマートやエドウインなどを展開している。注目は車の販売ではヤナセ、ニッポンレンタカーを展開する東京センチュリーも伊藤忠の傘下。今回の新会社WECARSの立ち上げで、自動車関連事業との相乗効果を見込んでいる。今回不祥事を起こした企業の再建ということで、伊藤忠には企業としての評判が落ちるリスクもある。そのリスクをとってでもWECARSの中古車事業を軌道に乗せ、自動車整備など、自動車に関連した市場で利益を上げていく方針。豊島さんは「ビッグモーターが損害保険代理店の登録取消処分を受け、問題となっていた自動車保険も傘下であるほけんの窓口での販売を検討してる」などと話した。伊藤忠は今後、2、3年でのWECARSの黒字化を目指しておりビッグモーターが持っていた業界ナンバーワンの奪還を目指す方針。