日本ボクシングコミッションは、真道ゴー選手の男子プロテスト受験を安全管理を理由に見送ると発表した。真道ゴー選手は、WBC女子世界フライ級の元王者で、2017年に、性別適合手術を受け、戸籍の性別を変更した。去年、男子選手として、プロボクサーを目指すことを表明していた。日本ボクシングコミッションは今後、3ラウンドのスパーリングを認め、男子プロテスト受験へ向けた検討材料にすることも明かした。真道選手は、リングに上がるチャンスをもらえたことをプラスに捉え、今後のことをしっかり決断して、やっていきたいなどと話した。