赤坂は東京・立川にて鯛めし専門店をオープンさせるために従業員たちに生簀を任せ、店の仕事に集中していた。この日、赤坂はアルバイトの面接を開催した、候補者たちには未来に鯛を残していきたいのだなどと語っていた。店の名は「鯛めし 紅坂」で、10月17日にオープンを迎えた。開店から2週間が経ち、赤坂は愛媛に戻っており、父・喜太男に近況報告していた。翌朝、久しぶりに生簀を確認した赤坂は愕然としていた。乱れた潮の流れに影響から真鯛がストレスとなって出荷前に駄目になり、こういうときには餌を止めてでも好転を待つべきであったという。赤坂の多忙が招いた現実が赤坂の焦りを加速させていた。赤坂はこのままでは確実に地方は衰退していきなくなっていってしまうなどと伝えた。
