今年も兵庫・西宮神社で行われた開門神事「福男選び」。毎年1月10日午後6時から表大門が開かれ、本殿までの230mを“走り参り”する。江戸時代ごろから走り参りが自然に始まり、1940年から「福男」認定が始まる。きょうは約1300人が参加し、抽選で先頭集団108人、二番手集団108人、後続集団が選ばれる。早く到着した1番から3番までをその年の福男として認定。今年の一番福は大岸史弥さん、二番福は小松勇輝クワァベナさん、三番福は矢吹彰大さん。3人とも初参加。大岸史弥さんは今年は受験と高校最後の大会が控えているので部活と勉強を両立できるように頑張る。家族や学校の人に福を与えられたらとコメントした。