おととし4月、知床沖で沈没した観光船「KAZU I」。発生から10日後の船内の映像が公開された。水深110mを超え、水温わずか2℃の海底に沈んだ観光船「KAZU I」。事故発生から10日後、行方不明者の捜索のため投入された北海道警の水中カメラが船内の様子を捉えた。シートが壊れるなど、事故の衝撃の大きさをうかがわせる。映像には黒いリュックサックも映っていて、後に行方不明となった男性の所持品だったことが分かり、家族の元に戻されたという。
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