太平洋戦争の特攻作戦で婚約者を亡くした女性。生前のインタビュー映像が親族に特別に公開された。遺書を受け取った婚約者の遺族・妻木さん。遺書には婚約者へ「自分のことは忘れてほしい」と書かれていた。生前の伊達智恵子さんは「そういう時代によってもみくちゃにされた国民というのがいてどうにもならなかった時代があって、今この平和があるということ」と言葉を残している。映像を見た妻木さんは「生きている間に聞けなかったけど、聞きたかったことに答えてくれてて良かった」と話す。
住所: 鹿児島県南九州市知覧町郡17881