立憲民主党・蓮舫氏がきのう、7月の東京都知事選に立候補することを表明した。出馬することについて蓮舫氏は「小池都政をリセットするため」と語った。トレードマークの白のスーツで登場した蓮舫氏。2016年9月、当時民進党代表だった蓮舫氏とこの2カ月前に就任したばかりの小池百合子都知事との会談の映像。この時は小池都知事を先輩と呼び絶賛していた蓮舫氏。2人の関係は大きく変化した。蓮舫氏は今の自民党政治や小池都政をリセットしてほしい声があることを挙げた。8年前の都知事選で小池氏は東京都議会は“ブラックボックス”だと訴えていた。蓮舫氏は「小池都知事はこの8年間、伏魔殿と言った都議会自民党、ブラックボックスと言った都庁をどう変えたのか。自民党返り、8年前の自分の公約よりもこの矛盾についていけない。反自民党政治、非小池都政、都知事選にこの姿勢で臨みたい」などと述べ、蓮舫氏は2期8年の小池都政が期待外れだったと繰り返した。タレントや報道キャスターを経て2004年に初当選した蓮舫氏。事業仕分けで一躍脚光を浴びると、翌年には民主党政権で行政刷新担当大臣として初入閣。この6年後の都知事選のタイミングでも有力候補として名前があがっていたが「やりたいことは国政」として都知事選出馬を見送り。直後に出馬した参院選では100万票超えでトップ当選。勢いそのままに当時の民進党代表に就任したが二重国籍問題などで辞任に追い込まれている。それでも4期連続で参院選で当選。蓮舫氏は先月の衆院補選や今月の東京都議の補選、静岡県知事選挙などで自民系候補が軒並み敗北していることも出馬を決めた理由になったと述べた。元NHK政治部記者・ジャーナリスト・岩田明子氏は蓮舫氏の出馬について「自民党の政治とカネに対する逆風。これが大きい。政治とカネの自民党に対する逆風が出馬に踏み切った。今度の都知事選が今後の国政にも影響する。要は政権交代の弾みにしたいという狙いもあるんだと思います」などと述べた。7月7日の投開票となる東京都知事選。広島・安芸高田市の石丸伸二市長など20人以上が立候補を表明。現職の小池都知事は蓮舫氏の出馬に何を語ったのか。