きのう相次いで小池都知事と蓮舫参議院議員が公約を発表した。小池氏は3つのシティ「セーフシティ」「ダイバーシティ」「スマートシティ」を掲げ、達成するためミサイル飛来に備えたシェルターの整備や無痛分娩費用の助成、防犯カメラの設置拡大などを進めるとした。一方、小池氏の会見からおよそ4時間後に公約を発表した蓮舫参議院議員が掲げたのは現役世代の手取りを増やす、本物の行財政改革の2つの柱を軸に進めていくという7つの約束。また、現在の都の財政について批判もした。同じく立候補を表明している元航空幕僚長田母神俊雄氏も公約を発表、「世界がさすが日本の首都と認める東京を目指したい」とした。広島・安芸高田市の前市長石丸伸二氏は政治再建、都市開発、産業創出を改革の3本柱として打ち出している。都知事選はこれまでに50人以上が立候補を表明、あす告示の日を迎える。