フジテレビの第三者委員会が報告書を出したが、元女性アナウンサーが今の心境を明かしている。女性のコメント（文書）紹介。第三者委員会は女性が「業務の延長線上で、中居正広氏から性暴力を受けた」と認定した。第三者委員会は、フジテレビはセクハラを中心としたハラスメントが蔓延する企業体質だと厳しく指摘。先週、フジテレビの取締役を退任した石原正人元常務や、BSフジ「プライムニュース」のキャスター・反町理元取締役ら幹部によるハラスメントも認定した。フジテレビ・清水賢治社長に聞く。また、現時点で多くの企業がフジテレビでのCM放映再開に慎重な姿勢。「ガバナンス、人権体制が担保されていくかどうか確認したい」と話すローソン・竹増貞信社長。日本生命は「すぐにCM出稿を再開するわけではない」としている。アサヒグループも対応に変更はないとしている。大手自動車メーカーも「CMの復活はしばらく難しい。不祥事の世界観が違った」としている。