衆議院議員選挙の投開票日まであと5日。いわゆる裏金事件で処分を受けた候補者がいる東京7区では、各候補が討論会に集結。直接対決で火花を散らした。安倍政権では環境大臣などを歴任した自民党・丸川珠代氏は政治資金収支報告書への不記載額が822万円あり、自民党から戒告処分を受け党から公認はされたものの、比例代表への重複立候補は認められなかった。丸川氏は安倍元総理の昭恵夫人の応援を受ける中、涙ながらに必勝を誓った。ネット討論会で、立憲民主党・松尾明弘氏と日本維新の会・小野泰輔氏は、丸川氏に対し裏金問題について切り込んだ。参政党から立候補している石川友梨香氏は、政治とカネよりも積極財政と大幅な減税によって経済成長を目指すと訴えた。