通信大手4社が災害時の応急対策や復旧作業で手を組む。NTTとKDDIが2020年に結んだ連携協定に、このほどソフトバンクと楽天モバイルが合流した。携帯電話の電波を海上から飛ばす「船上基地局」の共同運用や移動基地局車の燃料の相互融通などを想定する。スマートフォンや携帯電話といった通信手段は被災者の安否確認や救助活動に欠かせないインフラ。携帯電話の契約者数シェアが合わせて9割に迫る4社が連携を深め大規模災害に備える。(日経電子版)
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