あさって、男子ゴルフフジサンケイクラシックが開幕する。国内男子ツアートップクラスの難コース「富士桜カントリー倶楽部」で行われる。去年のフジサンケイクラシック。金谷拓実は、最難関の15番で厳しいパーパットを沈めると、17番では20m近いバーディーパットを決めるなど、神パットを連発して優勝した。今回は、大会連覇を目指す。パリ五輪で、松山英樹が日本男子ゴルフ初のメダルを獲得したのを観て、奮起したという。金谷拓実にとって、松山英樹は、東北福祉大学の先輩にあたる。立った時に足から感じるグリーンの傾きと傾斜計で測った実際の数字をすり合わせることで、繊細な感覚を磨いている。去年一番良かったとするのが、15番のパーパット。金谷拓実は、ことしも怖がらずにいいパットが打てればいいなどと話した。富士桜カントリー倶楽部に舞台を移してから連覇を達成したのは、石川遼だけだという。