三井住友VISA太平洋マスターズ最終日。首位と1打差、2位スタートの石川遼。7番ショートホールのティーショットで、ピンそば約10センチにつけるスーパーショットを見せ、バーディーを奪った。10アンダーで3人が並んだ最終18番。石川遼以外の2人はすでにホールアウト。パー5のセカンドショットでツーオン狙いを選択した石川遼。グリーン手前に池が待ち構える難易度の高いショットだったが、ツーオンに成功し、最終ホールをバーディーとした。石川遼は大会最多4回目の優勝を果たした。プロ17年目で、ツアー通算20勝をマークした。