この週末、石破首相とともに東南アジアを訪問し、初のファーストレディー外交に臨んだ佳子夫人。インドネシアでは和太鼓の演奏にチャレンジ。印象的な外交デビューを飾った。2人が政府専用機で羽田空港を出発したのは9日。最初の訪問国・マレーシアに到着した際には、石破首相が差し出した手をつなぎ、タラップを下りた。歓迎式典にそろって出席した2人。アンワル首相と身ぶり手ぶりを交えて笑顔で会話しアンワル首相も笑顔を見せていた。続いて訪れたインドネシアでも、手をつないでタラップを下りた。プラボウォ大統領との首脳会談に臨む一方で、佳子夫人は日本風の飲食店街をイメージした商業施設を訪れ、笑顔を見せていた。石破首相の妻・佳子夫人は「今後も日本とインドネシアのつながりが生まれ、両国の関係がますます緊密になることを願っています」などとコメント。政府関係者は、佳子夫人の外交デビューについて「とてもよかったです。夫人はすごく社交的な方で外交に向いています。石破外交に夫人は必須です」と指摘。東南アジア訪問を終えて12日未明に帰国した。2月には米国・トランプ氏との首脳会談が調整されている石破首相。佳子夫人の支える力もますます重要さを増しそうだ。