自民党・立憲民主党のW党首選。賛否が別れている2つの争点についてみていく。きのう金沢市で開かれた自民党の公開討論会。大規模災害への対応や女性の政治参画など、幅広いテーマで論戦を繰り広げた。林芳正官房長官、加藤勝信元官房長官、石破茂元幹事長、上川陽子外務大臣、河野太郎デジタル大臣、小林鷹之前経済安全保障担当大臣、茂木敏充幹事長、高市早苗経済安保担当大臣が公約を発表する中、小泉進次郎元環境大臣は、目玉公約として掲げた解雇規制の見直しについて問われた。一方、立憲民主党の候補者4人(野田佳彦元総理、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆院議員)は、農業やエネルギー政策をテーマに討論を繰り広げた。きょうは総裁選の争点に浮上した「解雇規制の見直し」「選択的夫婦別姓」について詳しく深堀りする。