きのう就任した石破総理大臣はきょう午前7時半ごろ総理大臣官邸に入り、午前8時過ぎからおよそ15分間、初めての首脳外交となる米国のバイデン大統領との電話会談を行った。この中で両首脳は、日米同盟の抑止力と対処力を引き続き向上させることが重要だという認識を共有し、韓国を含めた3か国など日米両国と関係国による首脳会談を調整していくことで一致した。一方、石破総理大臣が検討したいとしている日米地位協定の改定については話題にならず“今後、機会を見て議論をしていけたらいい”と述べた。そして新内閣の発足について「国民に誠実に向き合い一生懸命話をし、共感と納得が得られるように努力していきたい」と述べた。また、今月27日投開票の日程で行うことを表明している衆議院選挙について“投票に至るまで全身全霊で正面から向き合い、逃げることなく臨んでいきたい”と述べた。